山尾志桜里氏「公認取り消し」は“人権侵害”との声も…山尾氏が国民民主党に「裁判」を起こしたら勝てるのか? 今夏の参院選で国民民主党から出馬予定だった山尾志桜里氏(50)が6月10日の会見翌日に、同党から公認を取り消されるという前代未聞の騒動は、各所に大きな影響に与えている。山尾氏は12日、自らコメントを発表し党への不満をあらわにしたが、政界関係者は「人権問題になりかねない」とまで言う。収まりを見せない公認取り消し騒動の裏側を取材した。 山尾志桜里国民民主党公認取り消し 6/14
今西憲之 出馬会見が“ゼロ回答”で国民民主が山尾志桜里氏の公認取り消し 同期の元議員は「自分から身を引くべきだった」 国民民主党は6月11日、両院議員総会で、参議院選で立候補を予定していた山尾志桜里氏の公認取り下げを決めた。山尾氏は前日の10日に記者会見し、過去の不倫報道などについて釈明していたが、「新しく言葉を紡(つむ)ぐことはご容赦いただきたい」などと説明を避けたため、納得しない報道陣から質問が相次いだ。山尾氏の出馬が報じられた後に国民民主党の支持率が急落した「山尾ショック」は会見でも収まりそうもなく、党内から山尾氏の公認取り消しを求める声が噴出した。 国民民主党山尾志桜里 6/11
今西憲之 「山尾ショック」で国民民主の凋落が止まらない 「この党あかん」と候補も辞退 玉木代表が「内閣不信任案」提出をせかす理由 昨年秋の衆院選で議席を急拡大させ、支持率を伸ばしてきた国民民主党だが、今夏の参院選を前に急降下。「山尾ショック」(同党幹部)によって、国民民主の勢いは止まってしまうのか。 国民民主党 6/6
上田耕司 元NHKアナウンサー牛田茉友氏の「国民」からの出馬にNHK内部から怒りの声「直前まで『日曜討論』に出演していて公平中立なはずなのに、いきなりなんて」 今夏の参院選東京選挙区に国民民主党から立候補する元NHKアナウンサーの牛田茉友氏(39)。玉木雄一郎代表もときどき出演していたNHKの番組「日曜討論」のキャスターを務めていたが、急転直下、立候補を決めた。NHKの舞台裏を取材するとともに、先輩で、元「日曜討論」の司会も担当していたジャーナリストの城本勝氏に話を聞いた。 国民民主党牛田茉友NHK 5/1
上田耕司 国民民主千葉県連で「パワハラ疑惑」 玉木代表の「何とかするから」も虚しく…離党ドミノが止まらない 政党支持率で立憲民主党を抜くなど躍進を続ける国民民主党が、揺れている。千葉県連で、地方議員4人が離党したのだ。4人の中には玉木雄一郎代表に同県連内でのパワハラを直訴した議員もいた。国民民主の同県連所属の地方議員は12人いたが、昨年6月から4人の離党者が出て、現在は8人。離党者は県連幹部などからのパワハラがあったとしているが、報道によると県連は否定しているという。 国民民主党パワハラ離党 4/9
大谷百合絵 国民民主党は「今が絶頂だよな」 宿敵“フリーホッター”が激白「結果的に玉木は“大博打”に勝った」の意味 国民民主党の会見や演説会場に頻繁に出没する名物男がいる。「フリーの堀田です」と名乗った後に、代表の玉木雄一郎氏や幹事長の榛葉賀津也氏に忌憚(きたん)のないド直球質問をぶつけることから、ネット上で“フリーホッター”の通り名を持つフォトジャーナリスト・堀田喬氏。党関係者にとっては宿敵でありつつ、話題作りに貢献してくれるありがたい存在でもある。半世紀にわたり政界を取材してきた堀田氏が、昨今の国民民主党フィーバーの実相を斬る! 国民民主党2503国民民主党玉木雄一郎榛葉賀津也堀田喬フリーホッター 3/28
板垣聡旨 玉木雄一郎の記者会見だけではわからない“別の顔”とは 元秘書らが証言「見るに堪えない光景」 国民民主党の党首として国会からユーチューブまで積極的に発信していく姿が目立つ玉木雄一郎氏。昨年10月の総選挙で党は躍進し、その後の不倫問題の会見で涙を浮かべながらの謝罪、今年3月の復帰会見では反省の意を述べる姿に、SNSやユーチューブでは「誠実」「ついにこの男が帰ってくる」などと評価する声が並んだ。支持率も上昇機運にあり、さすがのカリスマ性なのだ。しかし、そんな玉木氏にも別の顔はある。 国民民主党2503玉木雄一郎国民民主党 3/28
上田耕司 ギターでラブソングの弾き語りを平然と…国民民主・玉木雄一郎の高校時代に目撃された政治家の片鱗 ここにきて注目度が増してきた国民民主党。議席も増え、日本の政策決定にも大きな影響を与える位置にいる。その中心となっているのは、言わずと知れた代表の玉木雄一郎氏(55)だ。そんな玉木氏とはどんな人物なのか。支持者や政治記者は別として、昔から顔くらいは知っている、というのが一般の人の感覚ではなかろうか。そこで、高校時代の友人に、玉木氏の人となりや高校時代の彼女との甘い場面、政治家としての資質などを聞いた。そして、 あの騒動のお相手についても……。 国民民主党2503玉木雄一郎国民民主党 3/27
上田耕司 玉木代表「一枚看板」の党に異変?国民民主・榛葉幹事長のファン急増 “推し”女性らが追っかけ 国民民主党の幹事長、榛葉賀津也氏(57)の人気が急上昇中だという。国民民主といえば代表の玉木雄一郎氏の党というイメージが強いが、玉木氏が不倫問題で役職停止処分になると、榛葉氏が前面に立ち、露出が増えたことで存在感が増したようだ。党にとってはまさに「けがの功名」。聞けば無類のプロレス好きで、酒をこよなく愛し、5頭のヤギを飼っているという。これだけでもおもしろ要素満載だが、最近は“榛葉推し”の女子が増えているのだという。本当か? 国民民主党2503榛葉賀津也玉木雄一郎国民民主党 3/27
北原みのり 私たちは「エロ広告」に困っている 国民民主・伊藤孝恵議員の「許すまじ!」に敬意を示したい 北原みのり 作家・北原みのりさんの連載「おんなの話はありがたい」。今回は、ネット上に表示される「エロ広告」と国会について。 エロ広告エロ国民民主党 3/26
大谷百合絵 玉木雄一郎カラーの経済政策は「日本の転換点」? 「官僚出身者で内情が分かっている」と専門家 昨年10月の衆院選で大勝した国民民主党の勢いが衰えを見せない。報道各社の世論調査では、いまや野党第1党の立憲民主党を上回る支持率を誇る。国民民主党が一貫して猛アピールしてきたのが、「手取りを増やす。」をキャッチフレーズにした家計支援策だ。第一生命経済研究所の首席エコノミストである永濱利廣氏に、元大蔵省(現・財務省)官僚である玉木雄一郎代表のカラーがにじむ経済政策への評価を聞いた。 国民民主党2503玉木雄一郎国民民主党 3/26
大谷百合絵 【図解でわかる】ざっくりわかる国民民主党 玉木代表SNSの桁違いのフォロワー数 立憲民主党との違いは? 今、国民民主党の動向が注目されています。昨年10月の選挙で議席を伸ばし、与党にとっても無視できない存在となったからです。とはいえ、一般の国民にとっては、名前は知っていたけど……というイメージが強いのでは? いつできて、どんな政策を目指しているのか。立憲民主党と何が違う? 石破首相らトップを圧倒する玉木雄一郎代表のSNSフォロワー数など、国民民主がどんな党なのか図解でざっくりと紹介します。 国民民主党2503玉木雄一郎国民民主党 3/26
安積明子 石丸伸二氏が玉木雄一郎氏に“秋波”の爆弾発言 「参院選でお手伝いを」 見返りは都知事選か 国民民主党は12月4日、元グラビアアイドルとの不倫問題を週刊誌に報じられた玉木雄一郎代表の役職を3カ月停止することを発表した。来年3月3日まで代表の職務は古川元久代表代行が担当し、代表会見は榛葉賀津也幹事長の会見に統一されることになる。 玉木雄一郎石丸伸二国民民主党 12/11
古賀茂明 「国民民主」に絶対できない政策で「立憲」が形勢逆転する方法 「原発再稼働」の条件に「避難計画」を盛り込むべし 古賀茂明 11月24日配信の毎日新聞のウェブサイトに出た世論調査の記事を見て驚いた。石破茂内閣の支持率が大きく下がったからではない。 玉木雄一郎103万円の壁国民民主党古賀茂明 12/3
「103万円の壁」引き上げでも手取りは増えない? 財務省は「ステルス増税」を目論む予感… 本当に手取り収入は増えるのか? 国民民主党が提案する「103万円の壁」の引き上げが注目を浴びている。 103万円の壁国民民主党手取り収入ステルス増税 11/15
板垣聡旨 玉木雄一郎氏の不倫騒動“スピード会見”は危機管理能力の高さ? 3人の元秘書が明かす完璧主義者の顔とは 特別国会が召集された11日、首班指名に先立ち、政策協議に強い影響力を及ぼすとみられる国民民主党代表の玉木雄一郎氏が、不倫釈明会見を開いた。10月の衆院選で大幅に議席を増やし、浮足立ったわけではないのだろうが、なんとも混沌としたスタートになった。永田町の関係者は「この人なら国を変えてくれるかもしれないと、若い人からの支持も熱い」と語る。玉木氏とは、どんな人物なのか――。かつて玉木氏の間近で働いた3人の元秘書らに話を聞いた。 玉木雄一郎国民民主党不倫元グラドル 11/13
古賀茂明 自民党の命綱「企業・団体献金」の廃止に抵抗する国民民主・玉木代表を信じるな! 石破首相は今こそ「政界再編」を決断すべき 古賀茂明 先週配信の本コラムの最後に、共同通信の世論調査で望ましい政権の枠組みについての質問をしたところ、「立憲民主党を中心とした多くの野党による政権」が24.6%、「自公に日本維新の会などを加えた政権」が19.3%、「自公の少数与党政権」が18.1%だったのに対して、「政界再編による新たな枠組み」が31.5%と最多だったことを紹介した。 古賀茂明国民民主党玉木雄一郎 11/12
崔 真淑 株価は「国民民主党」に期待? 元財務官僚の玉木代表の印象は…ニュース番組で議論 崔真淑 10月27日に行われた衆議院選挙で、自民党率いる与党が2009年以来初めて過半数を割り込むという歴史的な敗北を喫しました。この結果は、政治スキャンダルや生活費の高騰に対する有権者の不満が反映されたものであり、与党に対する「厳しい評価」となりました。 崔真淑玉木雄一郎国民民主党衆議院選挙 11/4
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